住吉ちんとろ祭では山車がJRの線路を渡ることはありませんが、「はんだ山車まつり」では会場へ向かうのにJR武豊線の「大踏切」を渡る必要があります。
電車のダイヤの合間を見て、JRの職員さんが竹はしごで登り架線持ち上げる(竹ばしごをつっかえ棒にして)と共に、絶縁用のカバーを設置します。線路の上には保護の為に水で濡らしたムシロを敷いて、準備完了。次の電車が来る前に渡りきる様に時間を置かずにサッサと渡ります。
武豊線は2015年にようやく電化されたので、架線を持ち上げると言う作業は前回の「第8回はんだ山車まつり」からの出来事になります。
下のYoutube動画の9分12秒~10分48秒で、JR踏切越えの様子が動画でご覧頂けます。